そのまま山頂で日が昇るまで待機、登山中は感じませんでしたが立ち止まると吹きつけてくる風に秋を感じますね。
もうライトシェルだけじゃ厳しいな。
AM6:10、百蔵山山頂からの日の出

もうひとつ見たかったのがこの紅富士、角度が悪かったのか富士山の染まり具合がいまいちでしたね~。
日の出の方角を計算して再チャレンジしてみるとします。


富士山と紅葉

百蔵山よりの眺め(パノラマ合成)

日が昇ったところで次の山、扇山へと向かいました。
百蔵山からいったん急坂を下るとしばらく平坦な道が続きました。
平坦路が終わると急登へ、ここから大久保山までの登りがやけにきつかったです。

AM7:50、大久保山に到着。
ここは樹木に囲まれているため周囲の見晴らしは遮られていました。
なのでそのままスルー。

このあたりまで来ると樹林帯もきれいに色づいていました。
ピークはもう少しあとなのかな。

AM8:00、
扇山山頂に到着。

扇山山頂からの富士山、前衛の山が十二単衣のようになっててこれもまた見事な景観を作り出していました。
もう少し山が赤く染まっててくれれば最高だったんですけどね~。
ここは桜の季節もいいらしいです。


AM8:30、扇山下山開始。
こちら側は少し道がガレていました。
まあ、危険というほどではありませんでしたがね。

だいぶ下のほうまで降りたところでススキの向こう側に富士山が頭だけ覗かせていました。
秀麗富嶽十二景ではありませんがこういう秋らしい景色も悪くないですね。

山麓からみた扇山、文字と通り扇の形をしています。

そのまま鳥沢駅へと向かい電車に乗って猿橋まで向かいました。
SUICAが使用できたのは驚きましたよ。
猿橋からバスにのってBANを回収に行く予定だったのですが次の便までだいぶ時間がかかりそうだったのでタクシーで回収に向かいました。

BANを回収し再出発。
中央道下より見た百蔵山と扇山

BANにまたがり続いて岩殿山へと向かいました。
遠目からでもむき出しの岩肌が荒々しいその山容は要塞のようであり、戦国時代には武田の武将・小山田氏が居城を構えていた場所でもあります。


岩殿山山頂への道はほぼ全面にわたって石段などが整備してあり歩きやすいのですが勾配がきつく普通の登山とあまりかわりませんでしたね。

山腹には復元された城などがありました。
中には入りませんでしたが資料館になっているようです。

AM11:10、岩殿山山頂に到着。
眼下に広がる大月市街とその奥に聳える富士山が見事な景観を作り出していましたよ。
ここは夜景もすごそうですね。
いずれ日を改めて夜景撮りに訪れて見たいと思います。


岩殿山をでて続いて真木お伊勢山へと向かいました。
この山は民家の裏側が入口となっていて入った瞬間に犬に吠えられましたよ^^;
お伊勢山は山というより散策路といった感じで気楽にあることができる場所でした。

PM12:40、お伊勢山山頂に到着。
墓地の中から撮影、この時間はすでに逆行になっていましたが十二景に選ばれるだけの雰囲気は伝わってきました。
現地に置いてあった写真によるとここも桜の時期がいいみたいです。


途中でみかけたニャンコ

お伊勢山を下りて、この日最後に向かったのが高川山、初狩駅を抜けて南下していくのですがなんと途中からダートになって行きました。
しかも進むほどに道幅が狭くなっていくのでUターンできなくなるとやばい思い、途中の少し開けた場所にBANを停車して歩いていくことにしました。


歩き始めて3分ほどで登山口に到着、けっこう近くまでは来てたんですね。
PM1:45、本日5ラウンド目の登山開始。
いきなり急登から始まりました。

15分ほど登っていくと男坂と女坂の分岐にさしかかりました。
名前の通り男坂はきつい急登で、女坂は緩やかな登りといった感じになっていました。
私は男坂を選択、おそらくこっちのほうが最短ルートでしょうし、なによりダラダラ歩くのが嫌いなので。


男坂終盤になると岩場が出現、危険防止のためのロープが設置してあるのでこれにつかまりながら登っていきました。
なくてもいけるけど一応握っておいたほうがいいでしょう。


PM2:35、高川山山頂に到着。
着いてまず目にはいったのは山頂の碑にマジック書かれた「ビッキー」の文字、最初どっかの馬鹿がいたずら書きでもしたのかと思いました。
しかしすぐ後に貼ってあった記事によると何年か前にここに住み着いていた野良犬の名前であることがわかりました。
時には登山者を山頂まで案内したりもしていたそうですが数年前に山頂付近でなくなったそうです。
会ってみたかったな。
高川山山頂からの眺め秀麗富嶽十二景の
ハマイバ丸~雁ヶ腹摺山
九鬼山(秀麗富嶽十二景)とリニアモーターカー実験施設


鹿留山~杓子山~倉見山~富士山~三ツ峠

南アルプス(間ノ岳~鳳凰三山~甲斐駒ケ岳)


一通り眺めた所で日が沈むまで昼寝をしながら待機することにしました。
とはいってもこの時間になると山頂もかなり冷え込んできてウトウトするとブルっとして目が覚めたりしてあんまり寝れなかったかな。
PM4:20、三ツ峠に沈む夕日

高川山からの夕景


日が沈んだところで夜景撮影開始。
徐々に灯る街明かりが
富士山へと流れ込む光の川のようできれいでした。




一通り眺めた後、ヘッデンを照らして下山。
そのまま高速に乗って帰路につきました。
帰りは八王子JCTまでず~っと渋滞、事故が3箇所、下に降りてからも環八で事故渋滞、勘弁してくれ・・・。
走行距離:203km
ホーム>②はいつになるかわかりません
走行ルート:登山ルートとほぼ同じなので今回はなし
登山ルート:

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