ツーリング記録 白馬三山縦走②(2日目:杓子岳~白馬鑓ヶ岳)

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白馬三山縦走②(2日目:杓子岳~白馬鑓ヶ岳)

2012年8月4~5日

2日目はAM2:30起床、本来はもう少し寝ている予定だったのですが隣のテントから聞こえてくるバカでかいイビキで目が覚めてしまいました。
もう寝れそうになかったのでお湯を沸かしカップラーメンとインスタントコーヒーでも作ろうとテントの入口を開けると空には満天の星空が広がっていました。
急いでカメラと三脚をとりだして撮影、真ん中に写ってるのは天の川かな(違ったらすみません)
この日は月明かりが強すぎてこれが限界でしたが肉眼でも色んな星座が見えていましたよ。
しばらくの間、ラーメンとコーヒーをすすりながら星を眺めて過ごしました。
このくらいの標高だと流れ星なんかも普通にヒュンヒュン飛んでいるのが見えますね~。

白馬三山縦走2日目001 
食事を終えて撤収作業開始、ほぼ時を同じくして周りのテントでも目覚まし音などが聞こえ始めました。
皆、考えることは同じようで日の出を見るためにの早起きのようです。
撤収作業を終えていったん頂上宿舎へのほうへ向かいました。
日の出までにはまだだいぶ時間があったのでこちら側の星も少し撮影してみることにしたのです。
こちら側ではすばる木星金星、さらにはオリオン座(画像の右下)まで見えていましたよ。
この時期も深夜3~4時くらいだとオリオン座が見れるんですね~。
てっきり冬の星座だと勘違いしていましたよ。

白馬三山縦走2日目002 

何枚か撮った後に、ヘッデンをつけて丸山へと向かいました。
AM4:00、丸山に到着、すでに何人かの人たちが待機していました。
丸山から白馬岳を撮影、すでに白馬山荘、テン場ともに明かりが灯っていました。
iphoneアプリで日の出の方角を確認するとこの日は丸山山頂からだと地平線から昇る姿が見れなさそうだったので少しだけ杓子岳側へ移動しました。

白馬三山縦走2日目003

カメラを望遠にして白馬山頂付近を見てみるとものすごい人の数、皆さんご来光ねらいとはいえこんな早くにがんばるな~w
私も白馬岳山頂に行こうか悩んだのですが、単なる日の出よりも白馬岳と日の出のほうがいい絵になるかなと思いこちらを選びました。

白馬三山縦走2日目005 

AM4:59、白馬岳東方よりの日の出

白馬三山縦走2日目006

周囲は一瞬にして明るくなり後方の杓子岳・白馬鑓ヶ岳へと至る稜線を真っ赤に染め上げました。

白馬三山縦走2日目008

そしてもう一つ、これは前夜曇っていたので半分あきらめていたのですが背後に聳え立つ剱岳の紅く染まる姿もみることができました。
さらにうれしいことに月のおまけ付です
欲を言えばもう少し月が剱岳の近くにあればよかったんですけどね~。

白馬三山縦走2日目012 

白馬三山縦走2日目009

白馬三山縦走2日目011

一通り撮り終えた所でAM5:10、2日目の出発、この日はまず白馬三山の中央に位置する杓子岳を目指しました。
丸山辺りから見ると比較的平坦な道に見えるのですが甘かった。
まあ、たしかに序盤はゆるい下りと登りが連続するなんてことない道だったんです。

白馬三山縦走2日目013

この山頂手前の急斜面がやばかった。
とにかくガレガレのうえに勾配がきつく、さらに重装備を背負ってますからね~。
ただこれに関しては以前登った西穂高岳独標の取り付きでの経験が役に立ちましたよ。
あれに比べれば滑りやすいという点を除けばかわいいもんです。

白馬三山縦走2日目015

AM6:00、白馬三山2つめのピーク、杓子岳に登頂。

白馬三山縦走2日目016

杓子岳からの眺め

東側、ギラつく太陽と羊毛を広げたような大雲海が広がっていました。

白馬三山縦走2日目017

北側には、登ってきた稜線と白馬岳

白馬三山縦走2日目019_stitch

南方には左から八ヶ岳富士山南アルプス八方尾根唐松岳五竜岳鹿島槍ヶ岳、これから向かう白馬鑓ヶ岳を挟んで剱岳とオールスター揃いでしたよ。

白馬三山縦走2日目020_stitch

休憩を終えてAM6:15出発、白馬三山最後のピーク白馬鑓ヶ岳を目指しました。
登山道はいきなりやせた尾根から始まります。
この日はほぼ無風だったので恐怖感はありませんでしたが悪天候の日はかなり怖いでしょうね~。

白馬三山縦走2日目023

ちなみにすぐ横はこんなかんじ、滑落したら確実に終わりです。

白馬三山縦走2日目024

ヤセ尾根を抜けると長い急な下りが続きました。
ただこれ、後で知ったのですが別ルートもあったみたいですね。
ここもガレていてかなり神経を使いながらくだっていきました。

白馬三山縦走2日目025

下りが終わり今度は登り、このあたりけっこう体力を消耗するエリアが続きます。

白馬三山縦走2日目026

ここで一番きつかったのはこの登り、登ること自体は山に来てる以上当たり前だから問題ないのです。
ただこの角度・勾配、どうみてもこれが白馬鑓ヶ岳だと思うでしょう。

白馬三山縦走2日目027

ヒーコラヒーコラ言いつつ登ってみるとビックリ、向こう側にまだ稜線が続いていました。
そう、偽ピークだったわけです・・・。
これは精神的にちょっときましたよw

白馬三山縦走2日目030

偽ピークからは富山側に市街地が見えていました。
どこだろう、富山市街かな

白馬三山縦走2日目028

白馬三山縦走2日目029

偽ピークから稜線をさらに進みようやく白馬鑓ヶ岳の取り付きへ。

白馬三山縦走2日目031

AM7:20、白馬三山最後のピーク、白馬鑓ヶ岳に到着。
これにて白馬三山制覇

白馬三山縦走2日目032

それでは白馬鑓ヶ岳からの眺め

北側、白馬岳杓子岳旭岳、さらに登ってきた稜線を一望。
北アならではの美しい稜線が続いています。

白馬三山縦走2日目036

南側、八ヶ岳富士山南アルプス唐松岳五竜岳鹿島槍ヶ岳天狗尾根穂高連峰槍ヶ岳剱岳と見ているだけでよだれが出そうな景色でしたよ。

白馬三山縦走2日目039

白馬三山縦走2日目038

白馬三山縦走2日目037

南側のパノラマ合成(クリックで拡大)

白馬三山縦走2日目041

八ヶ岳・富士山・南アルプス

白馬三山縦走2日目042

八ヶ岳と富士山

白馬三山縦走2日目043

雲海の上に浮かぶ富士山

白馬三山縦走2日目044

唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳、実は本来のプランでは3連休を使って栂池から白馬三山を通って唐松岳経由で八方池へと抜けるルートをとるはずだったのです。
ですが3連休は悪天候だったの今回の大雪渓ルートでの山行となりました。
いつか唐松岳にも登ってみたいですね。

白馬三山縦走2日目047

休憩を終えてAM7:40、下山開始。
ガレた急斜面を下っていきました。
驚いたことに下山開始とほぼ同時に今まできれいに見えていた山々に雲がかかりました。
運がよかったんだな~。

白馬三山縦走2日目048

少し下ったところで白馬鑓ヶ岳を振り返る

白馬三山縦走2日目049

AM7:53、鑓温泉唐松方面への分岐に到着。
今回はこれで帰るので鑓温泉方面へと下っていきました。

白馬三山縦走2日目050

白馬三山縦走2日目051

下り始めてすぐに画像で見たことがある高山植物を発見、高山植物の女王コマクサです。
見れると思わなかったので得した気分でしたよ。

白馬三山縦走2日目052

コマクサ以外にもこの周辺には多種の高山植物が咲き乱れていました。

白馬三山縦走2日目053

白馬三山縦走2日目055

植物群生地帯をぬけると雪渓がでてきました。
規模がたいしたことがないのですが勾配が急なのでストックを装備して進みました。

白馬三山縦走2日目054

雪渓を抜けると天に向かって昇るような力強い夏の雲が見えていました。
山の景色はどれひとつとっても見逃せないものばかりです。

白馬三山縦走2日目056

左手を見るとだいぶ雲が多くなってきていました。
天候が悪化するんじゃないかと少しあせりましたよ。

白馬三山縦走2日目057

だいぶきたところでこんな看板がでてきました。
どうもこの先が鎖場になっているのでストックをしまえとのこと、もともと私は雪渓以外では使わないので問題ありませんがね。
今回、ここに来るにあたってiphoneアプリ「山と高原地図」で白馬周辺の地図を購入しておいたのですがたしかにそこにもクサリ場マークがついていました。
余談ですがこのアプリ、電波の届かない場所でもGPSを感知して現在地や標高などの情報を知らせてくれるのでたいへん重宝しました。
ログ取りなんかもできるのですが電池がなくなると困るのでそれはやりませんでした。
電源と防水・防塵の問題さえクリアできれば完璧なんですがね~。

白馬三山縦走2日目058

看板を少し進んだ場所からクサリ場開始、個人的にはそれほど危険とは思えませんでしたがそれでもけっこう事故がおきているみたいなので慎重に下っていきました。
それにしても昨日、軍手を買っておいてよかった。
素手でクサリ場とかやってられませんからね~。

白馬三山縦走2日目059

白馬三山縦走2日目060

クサリ場を抜けしばらくすると雪渓とそのむこうに鑓温泉が見えてきました。
AM9:30、鑓温泉に到着。
ここにある水場で飲料水を補給しました。
この時点でけっこう疲れていたので本当はここに泊まりたかったのですが次の日、仕事があるのでそうもいきませんでした。

※この先、猿倉までは水場がないので必ずここで補給してください。

白馬三山縦走2日目061

休憩を終えてAM10:00出発、ここから次の休憩ポイントまでは一番きつかったです。
温泉をでてすぐに最初の雪渓でてきました。
パっと見、ただのトラバースかなと思ったのですが渡り終えたらさらに下りがありました。
ここもストックを装備して突破、ただ最後に1回こけました。
ここは面倒くさがらずアイゼンつけたほうがいいです。

白馬三山縦走2日目063

白馬三山縦走2日目064

さらに進むと2番目の雪渓、ここは比較的平坦で楽々すすめました。
奥に舞い上がる雪煙がきれいでしたね~。

白馬三山縦走2日目066

2番目の雪渓を抜けると白馬の街並み(なのかな?)が見えてきました。
これならすぐに猿倉に戻れると思ったら甘かった。
とにかくこの先が長い・・・。

白馬三山縦走2日目067

3番目の雪渓、トラバースのみ、ここも余裕で突破

白馬三山縦走2日目068

この3番目の雪渓を抜けた後がきつかった。
ガレた道や岩場、ぬかるみの登り下りの連続で肉体的疲労がピークに達しました。
キャンプ道具一式がなければもっと楽だったのでしょうがね。
でも山小屋に泊まっていたら夜中自由に行動できないだろうし仕方ないですね。

PM12:00、小日向コルに到着。
ここで最後の休憩をとりました。
私と同じ重装備の方はみんな疲れた顔をしていましたよw

白馬三山縦走2日目070

白馬三山縦走2日目071

休憩を終えて猿倉へと向かいました。
小日向コルを少し過ぎた辺りにはニッコウキスゲが何本か咲いていました。
時期がもう少し早ければもっと見れたのかな。

白馬三山縦走2日目072

もう一つ、この辺りからは白馬三山を一望できました。
残念ながら上のほうは雲に隠れて微妙な眺めになっていましたが。

白馬三山縦走2日目073

PM1:40、猿倉荘に到着。
今回はちょっとがんばった。
荷物をまとめてBANにまたがり帰路へ、下界はものすごく暑いし高速は渋滞の連続だしで山に戻りたくなりましたよw
1泊2日、天候にも恵まれて良い山行だったかな。

白馬三山縦走2日目074

走行距離:543km(登山だから意味ないんだけどねw)

走行ルート:現地との往復のみなので無し

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白馬三山縦走(完)
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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

プロフィール

K

Author:K
●バイク:BANDIT1250F
●居住地:都内某所

●バイク暦:約16年
 セピア(原付)
  ↓
 バリオス(Ⅰ型)
  ↓
 スカイウェイブ250S(CJ44A)
  ↓
 BANDIT1250F
  
●2008年8月15日 本土四端走破達成

●2008年8月31日 富士登山達成

●2009年7月18日 本州四端走破達成

●2009年12月31日 47都道府県到達

●2010年12月30日 日本四端走破達成

●2011年10月9日 日本の中心到達完了

【簡単な自己紹介】(2011年10月31日)
絶景を求めてバイク(たまに公共交通機関)で広く浅く日本各地をまわっています。
このブログはもともと、日本本土四端到達へのモチベーション維持のために始めたものですが上記の通り2008年8月15日にすでに達成しております。
なので本来的にはこのブログの役目も終わっているのですがなんとなくダラダラと続けております。
基本、面倒くさがりなので更新頻度は低いですがマイペースで続けていこうと思っております。
いつまで続くかな

【好きな都道府県】
北海道、長野県、山梨県、群馬県

【ひとこと】
ボ~(* ̄・ ̄)眠い・・・

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